石庭といえば龍安寺、どんなところ?

京都のお寺

庭を極めれば石庭に行き着くと言われます。

花や樹木の無い、石と砂で作られた究極の庭、その最高傑作とも言われているのが龍安寺の石庭です。

龍安寺は約550年ほど前、室町時代に建てられた臨済宗妙心寺派の禅寺です。

このお寺の魅力は何と言っても方丈前の石庭。「七五三の庭」「虎の子渡し」などとも呼ばれるこの庭には、低い油土塀に囲まれて15個の石が配置されています。

それらの石の配置には隠された黄金比率があるという話や、どこから見ても15個の石を一度に見ることは出来ず、必ずひとつは隠れてしまうという造りなど隠された不思議が沢山あります。

この庭に関しては実に色々な解釈がされているものの、実は作者も、いつ作られたのかも定かではありません。

謎の多いこの庭は、見る者へ永遠に問いかけているようで外国人観光客をはじめ、多くの人を魅了しつづけています。

何を問いかけているのか、ゆっくりと庭を眺めて自分なりに考えてみるのも良いでしょう。

その他にも美しい佇まいの山門や「吾唯足知」(われただたることをしる)のつくばいなど、禅寺独特の凛とした雰囲気を感じることが出来ます。

龍安寺の拝観料は500円。とても人気のあるお寺のため、静かに風情を味わいたいのであれば早朝など人の少ない時間を狙うのがおすすめです。

少し休憩を入れたい時にぴったりのお茶や食事が出来るお店も周辺には沢山あります。

学生の町でもある衣笠周辺は手頃で親しみやすいお店が多いのが特徴ですが、せっかく京都に来たのなら風情のあるランチを、とお考えの方にぴったりのお店をご紹介します。

西源院(せいげんいん)

修行僧が食べたと言われる「七草湯豆腐」を味わう事が出来ます。

こちらは龍安寺の境内にありますので拝観の流れでお立ち寄りいただくことができます。

お豆腐と一緒ににんじん、白菜、三つ葉などの旬の野菜をいただきます。料金は1500円で、これに精進料理を付けた3300円のコースもあります。

西源院の庭は石庭とはまた違う美しさがあり、龍安寺を堪能出来ますね。

御室さのわ(おむろさのわ)

そして散策がてら、きぬかけの道を西へ歩くと仁和寺へと続きます。

その仁和寺に向かう道中にて、ぜひともお立ち寄りいただきたいカフェです。

丹波大納言入りのロールケーキが有名なこのカフェでは洋菓子と日本茶のコラボレーションが楽しめます。水は地元の山水というこだわりも嬉しいですね。

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