かわいい狛ねずみといえば大豊神社

京都の神社

哲学の道を南禅寺に向かって歩いて行くと左手に大豊橋が見えてきます。

これを渡ったところにあるのが大豊(おおとよ)神社です。

木々がうっそうと茂る中にあるのが本殿です。あまり観光客も足を向けることが少なく、とても静かな神社です。

かつては後ろにある山を祀っていた大きな神社であったそうですが、今ではその面影もなく、いつ行っても静かなたたずまいです。

ここの神社が他と違うところは、狛犬ならぬ狛ねずみ。

本殿の右側にある縁結びの神・大国主命を祀る小さな大国社があるのですが、その前に鎮座しているのが、かわいらしい狛ねずみです。

その由来は古事記からなるもので、大国主命の危機をねずみが救ったという話からきているそうです。

狛ねずみが作られたのは、つい最近の昭和に入ってからだそうです。

歴史は古くないですが、かわいらしいねずみの姿に、見た人は思わず笑みがこぼれます。

そしてさらにかわいい狛鳶と狛猿が本殿左の愛宕社と日吉社の前に鎮座しています。こちらも珍しいものですが、同じくかわいらしさでは狛ねずみに負けていません。

このように他の神社にはない珍しいものがたくさんありますが、実はこの神社は花の名所でもあります。

本殿前にあるしだれ紅梅。かなりの古い木で、花の数はそれほどでもないですが、静かなたたずまいの神社に何とも言えない美しさを漂わせていて、見る人の心を落ち着かせてくれます。

有名な北野天満宮の梅よりも格上とされていて「洛中一の梅」とも言われているそうです。

満開になるのは3月中旬ごろですが、花をつけている時期は意外と短いので早めに見に行くのがお勧めです。

その後の桜の季節にはしだれ桜が満開になります。

近くの哲学の道の桜に比べたら、何ともおとなしい咲き方ですが、紅梅と同じく、その美しさは絶品です。

また様々な品種の椿も境内にはたくさん植えられていて、見ごろは紅梅と、しだれ桜の間ぐらいの時期です。

花の名所と言われている神社だけあって春にはとても素敵な風景が見られるのでたまには小さな神社によってみるのもお勧めです。

ちなみにここではねずみ守りという、かわいらしいお守りが500円で売られています。

散策の思い出に購入するのもいいですね。

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