るろうに剣心でも話題になった西本願寺

京都のお寺

京都の西本願寺は京都駅の直ぐ前の位置にあって、世界遺産にも登録されている名刹であり、京都観光で駅へ着いたらまっ先に訪れるところでしょう。

直ぐ近くには東本願寺もあり、市内には大谷派といった本願寺にまつわる寺院がいくつかあります。

では本願寺ってどういう寺院なのでしょうか・・?

かつてNHKの大河ドラマで「軍師・黒田官兵衛」が放送されていましたが、織田信長が石山本願寺を攻めているところで和解降伏となり終了となります。その系列の寺院なんですね。

余談で石山本願寺の跡地に出来たのが大坂城なのですが。

本願寺とは浄土真宗のことで、法然が起こした浄土宗を、親鸞が更に新しい思想の下に興したのが浄土真宗で、別名・本願寺派(一向宗、門徒宗とも通称される)とも
言われています。

戦国期、信長は石山本願寺(蓮如のときに摂津国石山・現在の大阪市中央区に建てられ、後に浄土真宗の大本山となった寺院)を降伏させます。

この後、関ヶ原戦後の江戸幕府を開く時、徳川家康は本願寺のすぐ東(六条烏丸)の土地を「教如」(石山本願寺の第12代門主)に与え、最大の宗教勢力であった本願寺の勢力分散を図ったわけです。

これによって本願寺は、西本願寺(現在の浄土真宗・本願寺派)と東本願寺(現在の真宗大谷派・真宗本廟・)とに分裂することになりました。

堀川通に面してまず目に入るのは、お寺を囲む築地塀とお堀です。

この西本願寺の目の前に薫玉堂という老舗の線香店があります。記念におみやげで買われる方も多いようです。

この総門は別名を高麗門と呼ばれる形式の門なのですが、古文書で見られる限りでは、門の建立後ここに落ち着つくのに3回の移築がされたそうです。

移転の理由は交通量の増加とともに、その対応で京都市が堀川通拡張を計画し、その要請で西本願寺が門前の土地を売却したそうです。

親鸞聖人の700回忌の記念事業として、この門を補修し再び移築されたのが現在の形になっているそうです。

御影堂の前の大銀杏のところには、これまた大きな蓮型の水盤が配置されています。

正面の御影堂は明治時代に出来たそうで、この建物は世界最大の木造建築物だそうです。また隣接する阿弥陀堂もナカナカ総大です。

西本願寺の国宝である飛雲閣と書院の特別公開もなかなか見事で、特に飛雲閣は煌びやかで北山の金閣寺、それに東山の銀閣寺と並んで、京の三閣寺院と呼ばれているようです。

その見事な建物には圧倒されるばかり。昔の人はどの様な知恵や技量でこのような建物を建立したのだろうと、今更ながら驚くばかりです。

西本願寺は総じて、煌びやかな壮大な寺院で、さすがに境内は国の史跡に指定されているようです。

又、京都市内の幾つかの内の一つで、「古都京都の文化財」として世界遺産にも登録されております。

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