思わずうっとりするライトアップの平等院鳳凰堂

京都のお寺

10円玉の裏の絵として有名な平等院鳳凰堂。連日こちらには、たくさんの人達が観光に訪れています。

その平等院鳳凰堂にくると、わずかながら平安時代の文学を感じさせてくれます。

英名the tale of genjiとして、世界中で読まれている源氏物語。

日本が誇る文学作品の中で、物語の最後を飾る「宇治十帖」の舞台となったのが、この平等院鳳凰堂がある宇治市になります。

その宇治市。

平安の時代から、貴族たちの別荘地として栄えてきました。

その美しい景観は、悠久の時を超え、今でも訪れる人を魅了します。

この世をば わが世とぞ思う 望月の
欠けたることも なしと思へば

という和歌で有名な藤原道長の嫡子、藤原頼通によって創建されました。

京都平等院鳳凰堂は別荘だった

源氏物語の主人公の光源氏。

その光源氏のモデルになったとされている左大臣源融が、別荘として所有していたものが、平等院鳳凰堂の基礎となる建築物でした。

そしてその後、幾人かの所有者の手を経て、藤原道長の別荘「宇治殿」となり、その子頼道が宇治殿を寺院(平等院鳳凰堂)と改めた、とされています。

ライトアップ

浄土式庭園や中堂、南北の翼廊などは、平安より続く日本独自の美を体感することができます。決して完璧な対称ではない空間の広がりは、まさにわびさびの極みと言えるでしょう。

日本人が世界に誇る美意識、

  • 「静」の美しさ。
  • 自然の移り変わり。
  • 一瞬のうつろい。

平等院鳳凰堂は、平安時代の息吹を追体験する素晴らしい建築物といえるでしょう。

夜のライトアップはとても幻想的な世界で、都会の喧騒を忘れたい方にとてもオススメです。

紅葉

また、国宝も数多く見ることができます。

本尊である阿弥陀如来像を始め、阿弥陀堂中堂の鳳凰や鳳凰堂壁扉画など、十円玉硬貨(鳳凰堂)や壱万円札(鳳凰像)という、日本人なら誰でも馴染みの深い国宝の数々は、観る人を圧倒。人生で一度は見ておきたい宝として、紅葉シーズンも多くの観光客で賑わっています。

アクセス

平等院鳳凰堂の最寄りの駅は、JR宇治駅・京阪宇治駅です。そこから距離にして約1キロ、歩いて15分近くかかります。

京都駅からのアクセスですと、電車で30分、歩いて15分で実に45分もかかることに。

他府県からお越しの際は、京都駅からレンタカーなどを借りられた方が、途中のトイレ休憩なども含めて、のんびり自分のペースで観光できるのではないでしょうか。

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